長崎後期研修活動レポート 2021年8月10日(火)~11日(水)
- 長崎県森林組合連合会の後援を受けて長崎南部森林組合諫早支所と諫早市本野ふれあい会館多目的ホールで2日間の後期研修会を開催しました。
8月10日(火曜日)長崎南部森林組合諫早支所の車庫をお借りして、1か月間取り組んで頂いたチェーンソー操作技能の自己練習成果発表と、操作技能の課題解決方法のグループ検討、ならびにチェーンソー操作技能の指導方法などの実習を行いました。
- 長崎南部森林組合諫早支所の車庫での後期研修のオリエンテーションを行いました。
- 伐木練習用の丸太の玉切りも研修生が自ら行います。
- グループ毎に伐木練習台に丸太を固定します。
- 先ず初めに1か月間のチェーンソー操作技能の自己練習成果発表としてミニ伐木競技大会を開催して、伐木方向、受け口角度、深さ、ツルの幅高さなどを指標に、その成果を確認しました。
- 受け口の角度を測定します。
- ツルの深さと幅・高さを測定します。
- 自己練習成果発表の後は、操作技能の課題解決方法のグループ検討を行って操作技能の反復練習を行いました。
- 操作技能の課題解決方法とチェーンソー操作技能の指導方法について、グループ検討を行いました。
- 特に、操作技能の課題解決方法では、飛田講師より伐倒方向の精度を高める方法について、時間をかけた説明がありました。
8月11日(水曜日)本野ふれあい会館多目的ホールで1か月間の振り返りワークショップ(座学)と、林業安全ゲームを使用した伐倒技術向上と安全作業のポイントの振り返りを行いました。
- 後期2日目の初めは、自己練習期間中の安全対策や現場における指導などの取り組みについて発表して頂きました。飛田講師の取り組み内容の深掘りなどで、研修は良い雰囲気で進行しました。
- 自己練習期間中の取り組み発表の後は、グループワークで各自にこれからの練習プランを作成し発表して頂きました。
- 後期2日目の午後は、愛媛大学の山田先生が開発した林業安全ゲーム(チェーンソー伐木作業編)を使用して、伐倒技術向上と安全作業のポイントの振り返りを行いました。
- 後期研修初日の最後に集合写真を撮りました。