令和2年度林業労働災害安全推進対策のうち林業労働災害撲滅研修活動レポート（宮崎後期） | 森林環境リアライズ

令和2年度林業労働災害安全推進対策のうち林業労働災害撲滅研修活動レポート（宮崎後期）

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活動レポート（宮崎後期）

　

宮崎後期研修活動レポート　2020年12月16日（水）～17日（木）

冷え込みが厳しくなってきた宮崎県で、民間経営体および森林組合の研修生、ならびに福岡県・佐賀県の専門指導員の皆さんが宮崎県森林組合連合会宮崎林産物流通センターに集まり後期研修会を開催しました。

後期初日オリエンテーション

事務局のオリエンテェーションで、日程と研修の安全管理について説明を行いました。

後期初日の実習前に飛田講師から前期講義の振り返りと、１か月間の自主練習の状況について意見交換を行いました。

実技研修説明

後期実習の始めは、1か月の自己練習の成果発表として、ミニ伐木競技会を開催しました。

ミニ伐木協議会

ミニ伐木競技会は丸太を固定して、水平切り深さ８ｃｍ、斜め切り45°、ツル幅３ｃｍ、ツル高５ｃｍを目標に受け口と追い口を作りました。伐木後は、伐倒方向のズレと斜め切り角度、水平切りの深さ、ツルの幅・高さを計測して、その正確さを競いました。

伐木後計測

ミニ伐木競技会後は、1か月の自己練習期間に気が付いた自身の癖などの改善や部下などへの指導方法について、グループ内で意見を出し合って練習を繰り返しました。

競技会後練習

後期２日目の一限目は、1か月間に取り組んだ伐木にともなう安全対策などについて、写真・動画・スケッチを用いて、各人に発表していただき、その情報の共有をはかりました。

後期二日目情報共有

研修の最後は、これからの伐木技術の向上や安全な作業の取り組み方について、グループワークショップで取りまとめて、グループ毎に発表していただき、その情報の共有をはかりました。

ワークショップ1

ワークショップ2

フィールド研修の最後に参加者全員で記念撮影を行いました。
「参加者の皆さん、大変ご苦労様でした」

集合写真