令和４年度「新しい林業」に向けた林業経営育成対策のうち林業労働災害撲滅研修活動レポート（熊本前期） | 森林環境リアライズ

令和４年度「新しい林業」に向けた林業経営育成対策のうち林業労働災害撲滅研修活動レポート（熊本前期）

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活動レポート（熊本前期）

　

熊本県前期研修活動レポート　2022年7月19日（火）～20日（水）

熊本県及び熊本県森林組合連合会の後援を受けて熊本県林業研究・研修センターで２日間の研修会を開催しました。

地域的に豪雨情報があり時折大粒の雨が降るなか、研修生と経営者・管理者の総勢４１名の皆さんにお集まり頂き開催しました。

７月１９日（火曜日）熊本県林業研究・研修センター林業技術研修館２号館（森創館）で、座学とワークショップ、並びに安全衛生装備・装置装着体験などを行いました。

初日座学 — 座学：林業労働災害の発生状況と対策、及びベテランのこれからの働き方について座学を行いました。

職業興味検査 — 座学：自分の仕事年表の作成と共有ワークショップとして興味・関心の強さや方向性を探る
「VPI職業興味検査」で仕事における興味・関心を認識する活動を行いました。

７月２０日（水曜日）熊本県林業研究・研修センター伐木訓練棟で伐木実習を行いました。

2日目座学 — 座学：チェーンソーによる実習の前に安全な伐木のポイントなどの座学を行ったのちに実習を行いました。

伐木訓練 — 実習：時おり大粒の雨が降る天候でしたが、伐木訓練棟をお借りして、快適な環境で実習を行いました。

計測風景 — 実習：初めは、指示した伐倒方向や受け口の角度、つるの幅・高さを基準に、自身のいつも通りの伐倒方法で伐り。
伐った後に、指定寸法に対する受け口の角度や伐倒方向、つるの幅・高さなどを計測して、
その差を確認し、自身の癖や課題を見つけ出します。

課題解決 — 実習：自身の癖や課題を見つけたのちは、講師から課題解決に向けた指導を受けて実習を繰り返します。