岩手県後期研修活動レポート 2021年8月19日(木)・2022年1月13日(木)
- 岩手県及び岩手県森林組合連合会、並びにノースジャパン素材流通協同組合の後援を受けて株式会社遠野バイオエナジーチップセンターで2021年8月19日に後期研修初日(実技)を開催しました。また、コロナウイルス感染症対策に配慮して、2022年1月13日に後期研修2日目(WS)を開催しました。
8月19日(木曜日)遠野バイオエナジーチップセンターで、1か月間取り組んで頂いたチェーンソー操作技能の自己練習成果発表と、操作技能の課題解決方法などの実習を行いました。
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- 遠野バイオエナジーチップセンターでオリエンテーションを行いました。
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- 先ず初めに1か月間のチェーンソー操作技能の自己練習成果発表として、ミニ伐木競技大会を開催して、伐木方向、受け口角度、深さ、ツルの幅高さなどの指定寸法の再現性を指標に、その成果を確認しました。
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- 指定寸法の再現性の確認は、受け口の深さ、角度、ツルの幅・高さを計測します。
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- 計測データは記録用紙に記入して、指定寸法との誤差を指標に評価します。
- 自己練習成果発表の後は、操作技能の課題解決方法のグループ検討を行って操作技能の反復練習を行いました。反復練習では飛田講師と武田講師が指導を行うとともに、グループ内で相互に指導し合いながら課題解決をはかりました。
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- 飛田講師によるグループ指導では、伐倒方向の精度を高める方法について時間をかけた指導がありました。
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- 伐倒方向のほかに、受け口の水平とツル幅の正確さを高める指導がありました。
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- 講師の指導を受けて反復練習を繰り返しました。
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- 反復練習後には、自身の課題解決に向けての取り組みのほか、伐木技術指導にあたっての留意点などについてのグループ討議と、検討内容の発表を行って情報の共有をはかりました。
2022年1月13日(木曜日)岩手県森林組合連合会会議室で自己練習期間の振り返りワークショップ(座学)と、林業安全ゲームを使用した伐倒技術向上と安全作業のポイントの振り返りを行いました。
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- 岩手県森林組合連合会会議室で後期研修2日目を行いました。
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- 後期2日目の最初の研修は、「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン(エイジフレンドリーガイドライン)の転倒等リスク評価セルフチェックを体験しました。
- エイジフレンドリーガイドラインの転倒等リスク評価セルフチェック体験後に、飛田講師が高齢に伴う身体機能低下と安全作業について短い講義を行いました。
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- セルフチェックの後は、自己練習期間中の安全対策や現場における指導などの取り組みについて発表を行いました。また、各自がこれからの練習プランを作成発表して、研修生間で情報の共有をはかりました。
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- 自己練習期間中の個々の取組について写真や動画などを使った発表を行いました。
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- 自己練習期間中の取組発表後には、これからの練習プランを作成発表して、研修生間で情報の共有をはかりました。
- 後期2日目の最後の研修は、林業安全ゲーム(チェーンソー伐木作業編)を使用して、伐倒技術向上と安全作業のポイントの振り返りを行いました。林業安全ゲームはA・Bの2グループに分かれて、武田講師と岩手県森林組合連合会の指導者がゲームマスターを行って実施しました。ゲームは初心者と熟練者の問題をシャッフルして行いました。
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- 林業安全ゲームAグループ
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- 林業安全ゲームBグループ
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- 後期研修初日の最後に集合写真を撮りました。