令和４年度「新しい林業」に向けた林業経営育成対策のうち林業労働災害撲滅研修活動レポート（青森後期） | 森林環境リアライズ

令和４年度「新しい林業」に向けた林業経営育成対策のうち林業労働災害撲滅研修活動レポート（青森後期）

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活動レポート（青森後期）

　

青森県後期研修活動レポート　2022年8月8日（月）～9日（火）

青森県及び青森県森林組合連合会、並びに青森県国有林材生産協同組合の後援を受けて青森県森林組合連合会津軽木材流通センターで２日間の後期研修会を開催しました。

気温28度でしたが、心地よい風が吹き抜ける会場に１７名の研修生が集まり開催しました。コロナウイルス感染症第７波の影響もあり４名の研修生が体調不良のため参加できませんでした。

８月８日（月曜日）津軽木材流通センターで、後期伐木実習を行いました。

初日開始 — 実習：後期研修の初日は１か月間の自己練習期間の成果発表として指定した伐木方向や受け口の角度、つるの幅・高さを目標に伐木して、その精度を確認しました。

課題解決 — 実習：１か月間の自己練習期間の成果確認後は、グループごとに自身の課題について、講師や他の研修生からのアドバイスを受けて課題解決に取り組みました。

自己練習 — 実習：多くの研修生は受け口の下切りの水平と、伐木方向の精度に不安を抱えることから、繰り返し受け口作成と伐倒方向の確認を繰り返して自己練習しました。

伐木方向確認 — 実習：伐木方向の確認を繰り返して行いました。

数値計測 — 実習：伐木後は必ず伐木方向、受け口深さ・斜め切りの角度、受け口の水平角、つるの幅・高さを計測して、技能の上達を数値で確認します。

８月９日（火曜日）終日大雨で午後から開催地の黒石市の一部では緊急避難警報が発令された津軽木材流通センター会議室で、自己練習期間の安全対策の取り組み発表や、今後の伐木技術向上の取り組み、並びに前後期４日間のまとめとして「林業安全ゲーム」を行って、安全作業について再確認しました。

2日目ワークショップ — 実習：自己練習期間の安全対策の取り組み発表と今後の伐木技術向上の取り組みワークショップ