秋田前期研修活動レポート 2020年07月14日(火)~15日(水)
- 秋田県と秋田県森林組合連合会さまの後援を受けて、全国に先駆けて研修会をプラザクリンプトン「秋田県森林学習交流館」で開催しました。
- 新型コロナウイルス拡散防止対策に沿って、収容人数120名の会場に15名の研修生と、11名の経営者・管理者、一般参加、並びに安全装備・装置メーカーさまを迎え開催しました。
- 大阪大学大学院人間科学研究科佐藤眞一教授から「これからの働き方について」講義を受けました。
- 高齢者の認知機能の低下から認知機能のメカニズムの説明まで多岐にわたり大変興味深い内容の講義でした。
- 自分の仕事年表の作成と共有ワークショップでは、グループに分かれて記憶や視野をストレッチして、自分の知識や技能の幅を広げる動機付けを行いました。
- ワイワイ・ガヤガヤ楽しく、色々な意見話が出されました。
- 自分の仕事年表の作成と共有ワークショップの最後は、グループごとに発表していただき、情報の共有をはかりました。
- 前期初日の会場には、安全装備・装置を数点展示・試着コーナーを設けました。
- 多くの参加者は装着して、着心地などの話題で盛り上がっていました。
- アシストスーツの装着では皆さん納得の使用感を得たようです。
- 労働災害体験VRコーナーでは、「うぉ・・」「わっ・・」という声を発し、皆さんビックリしていました。
- 会場には自身の身体機能が振り返ることができる体験コーナーを設置しました。
- 簡単なようで、なかなか上手に歩けない凹凸曲線平均台や、バランスボールなど体験していただきました。
- 前期研修2日目は操作技能のトレーニングを行いました。
- 一般社団法人林業技能教育研究所 所長の飛田さんから「操作技能のトレーニングと効果」の講義を受けたあとに、フィールドでチェーンソーを使った研修を行いました。
- 真剣なまなざしでマーカーを通して伐倒方向を確認する練習を行いました。
- 受け口と追口の作業が終わったあとに、伐倒方向のズレと、受け口の深さや角度、ツルの高さ幅の計測を行って、伐木技能の正確さを自分たちで評価しながら、反復練習を行いました。
- 自身のチェーンソーのガンマークのズレの確認と、正しい伐倒方向の確認姿勢などについて、ボードを使って丁寧に説明しました。
- チェーンソーのバーが水平に受け口の下切りや、追い口を入れられるかのチェックも行いました。