令和４年度「新しい林業」に向けた林業経営育成対策のうち林業労働災害撲滅研修活動レポート（愛知後期） | 森林環境リアライズ

令和４年度「新しい林業」に向けた林業経営育成対策のうち林業労働災害撲滅研修活動レポート（愛知後期）

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活動レポート（愛知後期）

　

愛知県後期研修活動レポート　2022年11月17日（木）～18日（金）

愛知県および愛知県森林組合連合会の後援を受けて、愛知県立森林・林業技術センターで後期２日間の研修会を開催しました。

8名の研修生とセンター職員と講師陣および林野庁より視察者５名が集い実施しました。

１１月１７日（木曜日）愛知県立森林・林業技術センターで、後期伐木実習を行いました。

初日成果発表 — 実習：後期研修の初日は、１か月間の自己練習期間の成果発表として指定した伐木方向や受け口の角度、つるの幅・高さを目標に伐木して、その精度を確認しました。

課題解決反復練習 — 実習：グループごとに自身の課題について講師や他の研修生からのアドバイスを受け、反復練習を行うことで課題解決に取り組みました。

林野庁_厚労相視察状況 — 実習：林野庁からの視察者も講師の解説を聞き、伐木時のポイントを確認しました。

チーム戦 — 実習：１日目の午後にはチーム戦を行い、４名でひとつの伐倒を完成させるという課題に取り組みました。
他人の切り口に合わせる難しさと協力することの責任を感じることで、集中力が上がり、一人で課題に取り組む時よりも良い測定結果が得られました。

２日目の１１月１８日（金曜日）には愛知県立森林・林業技術センターで、自己練習期間の安全対策の取り組み発表や、自身の身体機能の測定、今後の取り組みを考えるワークショップ、ならびに前後期４日間のまとめとして「林業安全ゲーム」を行って、安全作業について再確認しました。

2日目身体機能判断 — 実習：センターからの見学者も一緒に身体機能測定を行いました。

これからの取組WS — 座学：研修を踏まえ、自身のこれからの取り組みについて班毎にワークショップを行いました。自身の課題や、普段の作業の中で大切にすべきことを考えプランを作成し、研修参加者全員で共有しました。

ポスター発表 — 座学：ワークショップで作成したポスター発表には、作業安全や健康管理など、基本的な取り組みが重要であるという意識が見られました。